『義』
メッキリ寒くなってまいりました
風邪などひいてないですか?!
今回のブログは…
少しミウラの中では短いスパンですが(踊る大捜査線からですから…)、映画を見てきました
<クレジットカードのポイントが貯まり映画券に交換したので>
何を見たかと言いいますと。。。
のぼうの城
日本人なら(読んで頂いている人を考えれば当たり前ですか)見て頂きたいです
今回のブログのタイトルにもさせて頂いた『義』を感じる映画です
武士道での中心かつ最も厳格な徳目は「義の精神」とされる。「義」とは、打算や損得のない人間としての正しい道、すなわち正義を指すものであり、「義」から派生した言葉に大義・道義・節義・忠義・仁義・信義・恩義・律義、更には義理・義務・義憤・義侠・義士・義民・義挙などがある。武士はこの「義」を武士道精神の中心に据え、これを踏み外した者は卑怯者として糾弾の対象となった。
「義」には「正しい行い」と同時に「打算や損得から離れた」との意味が含まれ、人間の根源的なエネルギーとされる欲望を制御しなければなし得ない。現代人の多くが行動判断の基準としている合理的精神は、突き詰めれば「どちらが得か」との相対的なものである。それに対し武士道における「義」は、普遍的な「良心の掟」に基づく絶対的価値観を基本とするいわば不合理の精神であり、「義」を遂行するためにはよほどの自立心を養わなければならないとされた。新渡戸稲造はその著『武士道』で、武士道の基本は「フェア・プレイ」の精神と言っている。フェア・プレイの根源とは「義を貫く」ということであり、武士は例え戦いに勝ったとしても、不正な行為をして勝った者は賞賛されなかった。
「敵に塩を送る」というのもこの時代かららしいいのですが
“日本人とはこういうものだ”というのが表現されている言葉だと思います
この映画は敵に塩を送ったわけではないですが…、それに通じるような。。。
敵(ライバル)であれ素晴しいものは認め、褒め称える
戦にもルールがあり、それを重んじる
師走に向けどことなくせわしなくなってきたこの時期にこの映画を見たのは「ピンと背筋を伸ばされたような」、いい意味で「そんなに焦るな、大事なことは忙しくても決して見失うな」と言われているようで感銘を受けました
実話から作られているみたいです
ぜひご覧になってみてください
お勧めです
◆愛知・岐阜での保険相談《無料》なら、【保険コンパス】