コービーブライアント
こんにちは コンパス藤田です 本日紹介するのはNBAのスーパースター・コービーブライアントの引退を告げる一通の手紙です。 ~DEAR BASKETBALL~ その時、 私が父の靴下を丸め、 想像しながらシュートを打ち始めた、 試合を決定付けるシュートを。 グレイトウエスタンフォーラムで。 一つの事が確かだと知った。 私はアナタに恋をしたという事。 その愛はとても大きく、私は全てを与えた。 私の意識と身体から。私の心と魂まで。 6歳児ながら、深く恋に落ちた。 そのトンネルの終わりが見える事はなかった。 ただ私自身が一つ一つ抜け出るのを見るだけだった。 だから私は走った。 全てのコートを走り上がって、下って。 いつもルーズボールになると私にハッスルを求めた。 私はアナタにハートを与えた。 なぜならそれは何倍にもなって返って来たから。 私は汗と痛みを通してプレイした。 それはチャレンジが私を呼んだからじゃない。 アナタが私を呼んだから。 私はアナタのために全てを捧げた。 なぜならそれがアナタが私に対して 生きてるという実感を与えてくれたのと同じぐらいの事を 誰かがしてくれた時にする事だから。 アナタは6歳児にレイカードリームを与えた、 そして私は常にそれをしてくれたアナタを愛すだろう。 しかし私がアナタを情熱的に愛し続けられるのもそう長くはない。 今シーズンが私が与えられる全て。 私の心は高鳴り、 私の精神は困難に耐えられるが、 私の身体はお別れの時だと告げている。 それはOKだ。 別れの準備は出来ている。 だからアナタに今知って欲しい。 残された時間の一瞬一瞬を共に味わおうと。 良い事も悪い事もお互いに与えあって来た。 私たちの全てを。 そして私たちは知っている、次に私が何をするかに関わらず 私は常にあの時の子供。 丸めた靴下を隅に置いたゴミ箱に。 時計には残り5秒ボールは手の中 5,4,3,2,1 アナタをずっと愛している。 コービー ジーンときました誰よりもバスケットボールを愛しバスケットボールに愛された男の引退。。 一番バスケに熱中していた中学、高校の頃、BSの深夜に放送されるNBAをVHSに録画して見た青春時代 コービーを一目見たくてアメリカに行ったのが大学3年の春あれから8年もの月日が流れたのか あの時のような童心で、今は仕事に熱中していきたいと思う藤田でした